フェイスブックは世界中で利用されているSNSで、日本国内のユーザーは約2,600万人ともいわれており、年齢層は30代以上が中心です。もともとは学生同士の新しいつながりやコミュニティの構築が目的でした。徐々にビジネス上のつながりも多くなり、企業もマーケティングに利用しています。
企業向けのフェイスブックベージというビジネスアカウントが用意されており、個人用アカウントとは異なり商用利用が可能です。広告配信もできますし、予約投稿やインサイトの確認など個人用アカウントでは制限されている機能もできるようになります。
フェイスブックでビジネス法人アカウントを作成する流れは以下の通りです。
個人アカウントにまずはログインします。右上にメニュー欄のマークがあるのでクリックすると右に作成のカテゴリがあり、中頃にページという項目があるためクリックしてください。
ビジネスまたはブランド、コミュニティ、または公人・著名人という2つの項目が出てきます。ビジネスアカウントなら、ビジネスまたはブランドの項目を選択してください。次に、ページ名やカテゴリの記入を行います。
カバーやプロフール写真やその他の情報を入力する項目です。基本的に個人アカウントの作成と似た手順で作成できます。
ビジネスアカウントを作成したら、フォロー数を増やすのが最初の目標です。知り合いや友人や顧客にフォローしてもらいます。すでに自社運営の公式サイトがある、メルマガや店舗があるなら告知するのも有効です。
事前に知らないユーザーの確保に対しては、ターゲットをまずは明確にして運用メンバー同士で共有しましょう。
ビジネスアカウントに投稿する、ユーザーとコミュニケーションをするのはなんのためか、具体的に決定しておくことも大切です。明確化していないと無駄な投稿が増えますし、成果の分析がしやすくなります。
注目してほしい商品やサービスを確実にユーザーへ伝えるために、内容のトップ固定や目を引くハイライト表示が有効です。トップに固定すると、7日間ピンマークが付き、タイムラインの下へ流れていきません。
なにもしなくても勝手にユーザーの心に刺さるような投稿はできません。運用者には、結果が出るまで投稿と分析を続けるための努力と工夫が求められます。運用を続けるには、予算や人や情報や時間などのリソース全般が必要です。
フェイスブックに限らず、開設して、「運用するだけでも結果が出る」ということはSNSだとありません。注目されてファンを獲得できる投稿内容や、告知、キャンペーンやコミュニケーションが必要です。結果が出るまで一喜一憂せず、コツコツと運営することが重要です。
フェイスブックを活用したビジネスマーケティングは、情報拡散力にすぐれています。いいねという機能を意識した運用が有効です。いいねをしたユーザーがつながっている友達のタイムラインに投稿が表示されます。多くの方がいいねをクリックすれば、その分、伝えたい情報は不特定多数の人々の元に届くのです。
そのためには魅力ある投稿への意識が求められます。キャンペーンやコミュニケーション、質の高い動画でアピールする方法もあるのです。多くの広告機能もあるため把握し、活用することで企業やブランドの認知向上から利益につながります。
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